robo cleaper

クリーンEXPO 2017 に行ってきた

2017年11月15日~17日の期間に開催される日本最大の清掃業界展示会である「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2017」に行ってきましたので、そのときの様子を簡単にご紹介します。

 

会場は東京ビックサイトです。
東京ビックサイト

クリーンEXPO2017

入場開始時刻から10分程経って入場しましたが、既にたくさんの人で賑わっていました。
クリーンEXPO2017

 

どこから見ようかな?などと考える暇もなく、この日最大?のイベントである「お掃除ユニット千葉クリアーズ」のオープニングライブが始まっていました。

真剣な表情でお掃除道具を目利きしているオジサン達の顔がみるみる緩んで行く中、眩しい程の笑顔と歌で場を盛り上げてくれていました。残念ながら写真を取り忘れてしまいました・・・無念。

 

展示会に戻りまして、まず目に留まったのが面白い形をした「ドアストッパー」です。
doorcube

穴の開いた立方体の中にゴム製のボールが入ったデザインです。
doorcube

止めたいドアの前にこれを置くだけで、ドアが止まります。
外枠の立方体が軟質塩化ビニル、ボールがゴムなので、ドアも傷つかないという優れもの。
doorcube

こちらの公式動画を見ると分かりやすいと思います。

清掃のときにドアを止めておきたいシーンは多いので、置くだけで止まるというのはとても便利だと思います。唯一残念なのは、見た目がユニーク過ぎて子どもが玩具だと思って持って行ってしまうことではないでしょうか・・・。

 

こちらは「i-mop」というポリッシャーと自洗機を足して2で割ったような清掃機械です。ポリッシャーのようにタンクから洗剤を出してブラシで洗浄し、ブラシ背面についたバキュームで汚水を回収します。
i-mop

裏には9インチのブラシが2つ付いており、ポリッシャーのように左右に振られることもないので、どんな人でも簡単に使えます。しかし、値段が50万程はさすがに手が出せない・・・。
i-mop

こちらはケルヒャーの「ローラーポリッシャー」です。こちらもブラシによる洗浄と汚水回収を同時に出来る清掃機械です。最大の特徴は、なんといってもブラシがローラータイプなことでしょう。ディスクタイプに比べて、洗浄力もスピードもアップしているみたいなので、いつかは購入して試してみたいものです。
ローラーポリッシャー

展示場の中央でひたすら床を磨いていたのがシーバイエスの自動床洗浄機です。
人工知能やディープラーニングなどの単語をよく耳にする昨今、このような自動で動く清掃機械が将来の主戦力になることは疑いようがありません。ただ、もう少し安くできませんかね?
シーバイエス

こちらも自動で床を洗浄してくれるロボットになります。目が付いているだけで、不思議と愛着が湧いてきますね。
社員さんに「マンションの共用廊下でも使えますかね?」と尋ねると「幅が1.6mあれば大丈夫ですよ」とニコやかに回答して頂きましたが、さすがにこのロボットが共用廊下を走り回っていたらビビりますから!
robo cleaper

こちらはサンコーのミニ洗濯機。現場で使用したウエスやヤーンパッドを洗うのに便利そうです。どのくらいの洗浄力があるのか気になるところです。
ミニ洗濯機

 

まだまだご紹介しきれいないぐらい多くの展示がありました。1年に1回しか開催されないのが残念ですが、清掃業界にいる方は是非行ってみることをお勧めします。