アパート・マンションの清掃後、現場で使った道具を洗うことがあると思いますが、その中のウエスを素早く綺麗に洗う方法をご紹介します。
一般的な洗い方としては、水を張ったバケツにウエスを入れて手で揉み洗いをします。この洗い方の難点は、ウエスから出た汚れた水が、再びウエスに吸収されてしまい、綺麗になるまで何度も水を取り替えなければいけないことです。
そこでお勧めしたいのが、散水ノズルを使ったウエスの洗い方です。使用する散水ノズルはタカギのスマートノズルN です。
このときウエスがバケツから外れないように洗濯ばさみなどで固定しておくと良いです。
続いては散水ノズルの水の出かたを調整します。
ここが最大のポイントとなりますが、「ストレート」と「キリ」の中間ぐらいに合わせます。ストレートだと威力は高いけど範囲が狭く、キリだと範囲は広いけど威力が弱い特性があります。そのため、その中間のほど良く威力が高く、範囲が広い位置に合わせることがポイントです。
準備が整ったらいよいよウエスを洗います。
洗い方のポイントは、ウエスの上から下へと噴射することです。これにより汚れた水が下に落ちて再度ウエスを汚すことを防ぎます。補足ですが、噴射するときは片方の手でバケツを押さえておかないと倒れてしまうことがあります(写真ではカメラを持っていたため押さえていません、すみません・・・)。
ウエスの反対側、裏側も同じように噴射していき、全体を綺麗に洗います。
バケツに汚水が溜まったら捨て、バケツの水が綺麗になるまで噴射します。
ウエスが綺麗になると、このようにバケツに溜まる水が綺麗な状態になりますので、こうなれば完了です。
いちいちバケツに掛けて洗うのは面倒臭い!という方も多いかと思いますが、バケツには2つの大きなメリット「ウエスから出る汚水の状態を確認できる」「散水ノズルで水を噴射した時の飛び散りを軽減できる」があるので、是非試してみてください。