2017年10月4日に「ポリッシャー飛散防止カバー」を自作してから早8ヵ月が経ちました。
現在その「ポリッシャー飛散防止カバー」がどのような状態になっているかを簡単にレポートしたいと思います。
※今回使用しているポリッシャーは「ニュータイプ12インチポリッシャーnext」です。他のポリッシャーを使用されている場合は今回の事象は当てはまらない場合があります。
近くで見てみると、清掃時に壁に当たったり、擦ったりしたときの傷が出来ています。
ただこれらの傷は深くなく、壁に当たった時もビニールシートがしっかりと衝撃を吸収してくれています。
使っていて「もっとこうしたほうがいいな」という点も見つかりました。
まず、ビニールシートとマジックテープの間の一部に隙間が出来てしまいました。
この原因は作成時にマジックテープをビニールシートに「直線」で貼りましたが、使用するときはポリッシャーの形に合わせて「曲線(円形)」に変形するため、外縁と内縁の円周差により「たわみ」が発生してしまうためです。
解決方法としては、円周差をなくす(少なくする)ためにマジックテープの長さを短くして貼ると良いと思います。
続いての改善点ですが、清掃時に壁に当たったり、擦ったりしているとポリッシャー本体に張り付けたマジックテープがずれてしまうことが分かりました。
正確にはマジックテープを張り付けているポリッシャーのゴムが壁に擦れたりするたびに動いて(回って)しまうのです。
ずれてもこのように手で戻すことはできますが、少し面倒ですよね。
解決方法は簡単で、元々ポリッシャー飛散防止カバーの長さに合わせてマジックテープをカットして張り付けていたので、ポリッシャーの円周全てにマジックテープを貼ってしまえばいいのです。
下の図はポリッシャーを上からみた状態です。
黒いマジックテープをポリッシャーの円周全てに貼れば、ゴムがずれても問題ありません。
ちなみにゴムを接着剤などでポリッシャー本体にくっ付けるという方法もありますが、そもそもこのゴムが動くのは衝撃を吸収する役割やゴムが劣化して交換するときに簡単に外せるようしているためだと思います。
如何だったでしょうか。
「ポリッシャー飛散防止カバーは自作の難易度が低い!」と高をくくっていましたが、いざ使ってみると色々と改善点が出てくるものですね。
これから作ろうとお考えの方は、是非ご参考にして頂けたらと思います。