ポリッシャーのシャフト交換
ポリッシャーを使っていると高さを調節するレバー部分（スライドハンドル）がしっかりと固定されず、イライラした経験はないでしょうか。
このレバーとポリッシャーのシャフト（軸部分）の間にはワッシャーが入っているので、レバーで固定しにくくなった場合はこのワッシャーを交換することで改善する可能性があります（又はワッシャーを裏返して綺麗な面を使う）。
しかし、長年ポリッシャーを使用しているとワッシャーだけでなくシャフト自体が変形してしまい、ワッシャーを交換しても改善しない場合があります。
今回は知り合いの清掃屋さんが１０年以上使用したポリッシャーにて、シャフトが変形してしまったポリッシャーのシャフト交換作業を見る機会があったので、その様子を簡単にご紹介します。
シャフト交換するポリッシャーです。
スイッチ式の１２インチタイプです。
新しく交換するシャフトです。
まずはシャフトの中を通っている電気コード抜くためにスイッチボックスを開け、中の電気コードを切り離します。
スイッチボックス開けたときに分かったのですが、ボックスの蓋の隙間にゴムパッキンなどの防水加工がされていないので、スイッチボックスに水をかけては絶対ダメですね！
ハンドルレバーを取り外します。
スタンドを取り外します。
タンクを取り外します。
レバーを取り外します。
シャフトを取り外します。
シャフト内に入っている電気コードを抜き取ります。
シャフトの取り外しが完了しました。
古いシャフトを取り外したら、先ほどとは逆の手順で新しいシャフトを取り付けていきます。
まずは電気コードを新しいシャフト内に入れます。
新しいシャフトを取り付けます。
レバーを取り付けます。
タンクを取り付けます。
写真を撮り忘れましたが、スタンド、ハンドルレバーを取り付けます。
最後にスイッチボックスの電気コードを接続して完了です。
以上がシャフト交換の大まかな手順になります。
ポリッシャーの高さ調節レバーに苦しんでる方はシャフト交換も選択肢の１つとして検討してみてはいかがでしょうか。
