通常ホースを設置するときは、①ホースを散水栓に取り付け、②ホースを散水する場所まで伸ばし、③散水栓を回して水を出す順序になります(①、②が前後する場合もあります)。
ところが、今回ご紹介します通水・止水できるジョイントをホースに取り付ければ、ホースを散水栓に取り付けた時点で散水栓を回しても止水しておくことができるため、そのままホースを目的の場所に伸ばして直ぐに使うことが可能になります。
ロックナット回した後は、それぞれの部品をホースから外します。
いよいよ取り付けです。
今回はタカギのコック付ホースジョイントニップルを取り付けます。
①ロックナット ②ツメ付リング ③ホースニップルの順番でホースに通します。このときの注意点ですが、ツメ付リングは穴の小さいほうを先にホースに通して下さい。
ホースとホースニップルをしっかりと繋げ、ロックナットを回します。
最後に通水・止水を行い、水漏れがないことを確認したら完成です。
今回ご紹介しました通水・止水できるジョイントの代わりに、散水ノズルでも通水・止水ができるので、そちらを使っている方が多いかと思います。
しかし、ホースを延長しなければならない現場などにおいては、ホース部分で通水・止水できることのメリットがあるのであえてご紹介させてもらいました。そのことについては、以下の記事をご参照下さい。
『 遠くまでホースを伸ばしたいときは短くジョイントが使いやすい! 』
今回使用した製品の購入ページは以下の通りです(amazonに飛びます)。
タカギ コック付パチットホースジョイント