アルミ缶アルカリ洗剤

アルミ缶×洗剤=絶対ダメ!

2018年8月26日にJR新宿駅のホーム付近にあったアルミ缶から噴き出た液体が20代の女性の左足にかかり、軽いやけどを負ったというニュースを覚えていますでしょうか。
(詳細はこちら:新宿駅ホームでアルミ缶から液体 20代女性やけど

テロによる爆弾か!と騒然となったニュースですが、その後このアルミ缶に入っていた液体が何なのか判明しました。

それは、アルカリ性の液体で洗剤である可能性が高いことが分かりました。

 

この件に関して、スペースショット等の洗剤でお馴染みのオーブテック社が以下のような原因分析をされていますので、転載させて頂きます。
「8月26日、JR新宿駅のホームでアルミ缶が爆発し女性が怪我をした事件で 缶の中の液体がアルカリ性の洗剤だったことが分かりました。市販されているアルカリ洗剤は、洗濯洗剤・業務用洗剤・壁紙用クリーナーなど全て石油系界面活性剤が入っています。石油系界面活性剤は、アルミ缶に入れると化学反応で水素ガスが大量に発生して爆発します。弊社のスペースショットは、アルミ缶に1年入れても無反応なので爆発したり腐食したりしません。」
(URL:オーブテック

 

アルミにアルカリ洗剤を使うのはダメ!という知識は清掃屋なら当然のことですが、今回の件は、石油系界面活性剤とアルミが反応して水素ガスが発生したことによる爆発だったみたいです。

今回の件が、知識を持った人による犯行なのか、たまたまアルミ缶にアルカリ洗剤を入れておいたものが爆発したのか(駅の清掃員?)定かではありませんが、清掃屋としての教訓は「アルミ缶には洗剤を入れない!」これに尽きます。

アルバイトやパートを多く抱えている清掃屋さんは特に徹底して伝えていく必要があると思います。
オーブテック社の原因分析にも書かれていますが、石油系界面活性剤は様々な洗剤に入っています。なので、アルカリ洗剤じゃないから大丈夫!と思わずに、「アルミ缶に洗剤は入れない!」(くどいですが)これを徹底すべきだと思います。