「共用廊下の床の黒ずみがなかなか取れない…」
「清掃業者に頼んでも綺麗にならない…」
「入居者から美観について指摘された…」
このようなお悩みはございませんか?
多くのマンション・アパートの共用廊下や階段で採用されている「エンボス床」(防滑性ビニル床シート)。滑りにくく丈夫な反面、表面の凹凸に汚れが入り込みやすく、一度汚れると通常の清掃では落としにくいという特徴があります。
放置すると美観を損ね、物件の印象を悪化させてしまう可能性も。しかし、適切な清掃方法と頻度で管理すれば、美観を維持し、資産価値を守ることができます。
この記事では、「エンボス床の汚れはどのくらいの頻度で清掃すれば綺麗になるのか?」という疑問について、実際にソラダムが管理しているマンションの清掃事例をもとに、具体的な効果と適切な清掃頻度をご紹介します。清掃業者選びや、管理コストの見直しのヒントになれば幸いです。
今回ご紹介するのは、「月1回の定期清掃を入れているのに、共用廊下のエンボス床がどんどん黒ずんでくる」というお悩みで、清掃品質の見直しを検討されていた管理会社様からソラダムにご依頼いただいたマンションの事例です。以前の業者様では落としきれなかった汚れが、ソラダムの清掃でどのように変化していくかをご覧ください。
近くで見てみると、とても汚れているのが分かります。エンボス床は凹凸があるため、その隙間に汚れが溜まってしまうというデメリットがあります。
ここからは初めて清掃を行ったときの写真になります。
全体にしっかりと洗剤を塗布し、時間を置きます。
ポリッシャー、ブラシで念入りに洗浄します。
高圧洗浄機で洗い流してみると汚水が真っ黒なのが分かります。
こちらが清掃後の写真です。あれだけの汚れが洗い流されたので、大分綺麗になったと思います。
エンボス床の凹凸に入り込んだ長年の汚れは、強力な洗剤と専用機材でなければなかなか落ちません。一度リセットすることで、今後の維持管理がしやすくなります。
続いては、同じマンションの1か月後の清掃写真になります。
1回目と同じようにポリッシャーで洗浄すると、「まだこんなに汚れているのか」と思うぐらいに汚れが出てきます。
水で洗い流すと汚水の黒さがはっきりと分かります。
初回の清掃でも落としきれなかった汚れが、まだこれだけ出てきます。これが「清掃しても綺麗にならない」と感じる原因です。根気強く適切な方法でアプローチすることが重要です。
さらに1か月後の清掃写真になります。
ポリッシャーで洗浄していても汚水が以前より黒くないことが分かります。
水で洗い流すと、汚水の色が以前の真っ黒から茶色に変わったことが分かります。
一気に飛びまして、1年後の清掃写真になります。
汚れがどのくらい出るか試すために、少し洗剤量を増やして清掃してみました。
洗剤の泡で少し見えにくいと思いますが、ほとんど汚れは出てきていません(さすがに1か月毎の清掃なので、1か月分の汚れはあります)。
これぐらいの汚れだと、高圧洗浄機だけでも綺麗な状態を維持出来るようになります。
適切な頻度でプロの清掃を継続することで、このように汚れが蓄積しにくい状態を維持できます。結果的に、毎回大掛かりな洗浄をする必要がなくなり、床材への負担も軽減できます。
エンボス床に有効なブラシについてはこちらの記事を参考にして下さい。
今回の事例でお分かりいただけたように、エンボス床に深く入り込んだ汚れは、1回の清掃で完全に除去するのは困難です。無理に一度で落とそうと強力すぎる洗剤や方法を用いると、床材を傷めるリスクもあります。
ソラダムの経験上、エンボス床の美観を維持し、入居者様が快適に過ごせる環境を提供するためには、以下の点が重要です。
「今の清掃業者で本当に綺麗になっているだろうか?」
「清掃コストと品質のバランスを見直したい」
もしこのようにお考えの不動産オーナー様、管理会社様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ソラダムにご相談ください。
ソラダムはエンボス床をはじめ、アパート・マンション共用部の様々な汚れに対応する清掃のプロフェッショナルです。
現状の清掃品質にご不満な場合や、コストの見直し、最適な清掃プランについてのご相談など、お気軽にお問い合わせください。
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