未知の汚れに対しては4つの清掃アプローチを覚えればOK

ホームセンターのお掃除コーナーに行くと大量のお掃除グッズや洗剤が置いてあり、結局何を使ってどう掃除すればいいの!って感じになると思います。

そこで今回は、プロの掃除屋が汚れに対して行っている4つの清掃アプローチをご紹介してみたいと思います。


 

化学的アプローチ

洗剤などを用いて汚れを分解・除去する方法です。
洗剤にはアルカリ性、中性、酸性、有機溶剤などがあり、汚れの成分に合った洗剤を使うことで効果を発揮します。
 
注意点としては、強力な洗剤ほどいい!というわけではなく、強すぎる洗剤は汚れだけでなく素材そのものを痛めてしまう危険性があります。汚れ具合に応じて洗剤の濃度を変えるようにしなければいけません。
 
 

物理的アプローチ

ブラシや水圧などの力を使って汚れを除去する方法です。
汚れている素材によって使う道具を適切に選択する必要があります。例えば凹凸のある素材には隙間の汚れを掻き出してくれるような毛のついたブラシや高圧洗浄機による水圧洗浄が効果的です。
 
注意点としては、素材に合った道具を選択しないと素材を傷つけてしまう危険性があります。例えばプラスチック製の浴槽に硬度の高いパッドを使ってしまうと簡単に傷だらけになってしまいます。必ず硬度の一番低いパッドを最初に使用し、様子を見ながら掃除をする必要があります。
 
 

時間的アプローチ

洗剤などを長く付け置くことで汚れに対して洗剤の効果がより強く発揮します。
また汚れそのものについても、汚れが発生して直ぐに洗浄すれば簡単に除去することができます。長時間放置した汚れは素材に浸透してしまったり、その他の汚れなどと混ざることで簡単に除去することが難しくなります。
 
注意点としては、なんでも長く付け置けばいいというものではなく、汚れや洗剤の成分から適切な時間を割り出し、付け置きをする必要があります。
 
 

温度的アプローチ

水で希釈した洗剤の温度を上げることでより洗浄力がアップします。
油汚れに効果的なアルカリ洗剤ですが、温度を上げることでその効果は抜群に上がります。油汚れの素材を約60度ぐらいのアルカリ洗剤に浸けておけば、大体の汚れはスルッと取り除くことができます。
 
注意点としては、カーペットの汚れを除去するときにお湯を使うと、汚れが広がってしまう危険性があります。例えばコーヒーなどの水性汚れは、お湯をかけることで広がり染まってしまいます。プロの清掃でもお湯を使った清掃方法がありますが、事前に前処理剤を散布することで汚れを浮かせて広がりを防止してから作業をします。
 
 

如何だったでしょうか。
少し難しい内容だったかもしれませんが、この4つのアプローチを覚えておけば、たとえどんな種類の汚れに遭遇しても対処の仕方が見えてくるかと思います。